ブランドストーリー

発芽
董事長の邱木城氏は電子科卒業後、北上して就職し、幾度かの転職を経て、めぐり合わせでさつま芋販売のビジネスに携わるようになった。中古トラックを運転し、友人と店をシェアするなど、多くの友人に繋いで助けてもらい、出荷、出資してくれた方、店を貸してくれた方のお陰で次第に軌道に乗り、元手の少ないさつま芋の商売でも、知名度を上げた。

逞しく
民国70年代(1981年～)、マクドナルドなどのファーストフード店が相次いで台湾に進出。さつま芋のビジネスチャンスに目をつけた瓜瓜園は、すぐさま品質の良い、見た目の悪いさつま芋の皮を剥いてから細長く切ったり、つぶしてから成型するなど加工を経てから、頂呱呱 香雞城などのファーストフード店に出荷し、大変好評を得ていた。製品の保存期間を延ばす、及び多くの出荷量をさばくために、瓜瓜園はさつま芋加工工場を設立、正式に新鮮野菜から加工食品へと変身を遂げていった。

継続
民国80年(1991年)、三人の共同創設者は、契約農民と会いやすいように、工場を台北からさつま芋の本拠地である台南新化に移すことを決定した。後に“冰烤番薯(冷凍焼き芋)”が日本で人気勃発。民国99年(2010年)からファミリーマートと提携し、台湾全国のファミリーマートで焼き芋の”夯番薯“を販売開始、事業の根っこを更に深く根付かした。